バイクエンジンのカスタムをしていると、どうしても油温が上がってしまいます。
特にスクーターのシリンダーヘッド周辺は高温になり、ハードなカスタムをしてる方は夏場のツーリングにむけてオーバーヒート対策を考えている人もいるでしょう。
そこでシリンダーヘッド冷却の応急措置でエアダクトを作りました。
このカスタムにはアルミダクトとガラリが必要になります。
一応いっておきますが、このような物体を購入して取り付ける前によ~く考えましょう。
二度と普通のスクーターには戻れません。
アルミダクトとガラリはどちらもホームセンターで購入しました。
当然ですが、このようなパーツ、バイク屋さんでは売っていません。
エンジン前の樹脂カウルを加工
エアダクトを通す為に樹脂カウルを加工するので、当然ながらノーマルには戻せません。
先々にバイクを売ることを考えれば止めておいたほうがよい加工になります。
このような加工は自宅でじっくりと行いましょう。
駐輪所やバイク置き場のような場所で行うと不振な目でしか見られません。
カッターやハサミを使って後戻りできない加工をしましょう。
この画像を見て、少しでも躊躇うのであれば加工はしなほうが良いです。
ばっちりはまりました。
この画像をみてワクワクするようならば変態カスタムの要素ありです。
好きな場所エアダクトを設置して終了です。私はタイラップで固定しました。
個人的にはこれ以上ないぐらいかっこいい原付2種スクーターになるのですが、興味のない人からすれば変人・変態扱いです。
このような極太エアダクトを装着していると、信号シグナル競争を挑んでくる原付2種はそうそういないのも魅力、変態的な目で見られつつも優越感あり!
これで油温が下がるの?
極太のアルミエアダクトでシリンダーヘッド周辺を空冷、このカスタムの結果としては油温が相当下がります。
冬場は取り外したほうがよいのではないか?と思うぐらいの効果、夏場に油温計から目が離せないようなカスタムをしているバイクには効果的!
これはスクーターの欠点であるエンジンルーム全体に風を当て込むわけですから当たり前の結果とも言えます。
スクーターはエンジン設置場所が閉鎖的な場所であり、クランク軸からの動力にファンをつけてシリンダーを空冷しています。しかしシリンダーヘッドまではカバーされていません。
ハードなカスタムで油温に悩まされてる方は参考にして下さい… ただし、私のように設置すると見た目が相当やばい雰囲気になり、警察に停められることもしばしばありました。
ハードなカスタムはこちらを参考にどうぞ。
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