原付スクーターのリヤサス(リアショックアブソーバー)の交換方法

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リアサスペンションの交換はとっても簡単です。
センタースタンドを立てて、片方ずつ交換すればよいだけ。

肝心なのはどんなサスをつけるかですが、私はGAZIというサスペンションにしました。

CIMG2512 

GAZIは台湾のメーカーになります。

いまや台湾といえばスクーターの聖地となっております。

GAZIのサスペンションは窒素ガスタイプのサスペンションなので、価格は\15000と安いです。
同胞されているエンドアイを仕様すると、少しローダウンするのですが、私はシグナスX用のエンドアイを付け車高アップしました。

サスペンションの性能としてはバネが硬いので道路の段差で跳ねます。

ただ、硬いのでクラッチミートから後輪に伝わる力のサス逃げが量が少ないです。

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加速重視の方は硬いリアサス、乗り心地や高速重視の方はやわらかいリアサス

硬いリヤサスは加速時における力の逃げが少なくなり、加速力がUPします。サスペンションがストロークする量を減らして後輪に伝えるのですから当然ですね。

ss32/1マイルなどでリジットサスが多いのもこういった理由です。

しかしリヤサスを硬くすると段差で車体が跳ねてしまい、乗り心地は悪くなります。

また運転者の体重も影響してくる部品なので好みに合わせたセッティングが良いでしょう。

ちなみにこの別体タンクの黄色いカバー… クルクル回して調節できるといったものでなく、単純にガス注入口のカバーです。

でもこの見た目なら「コイツはやるかも!?」的なイメージを与える事は出来るかもしれませんね。

窒素ガスサスペンションについて

私としては窒素ガスタイプのサスペンションだろうが何だろうが見た目と価格重視です。

一応窒素ガスは不活性だから錆びないとか空気のように漏れない等あるのでしょう… 私は安ければ酸素でもいいんですけどね。

じゃあヘリウムならもっと高額になるなのでしょうか???

多分ヘリウムガス自体が高額なので少しは高くなるはずですけど、サスペンションに入れる量なんて大したことないと思います。そんなサスペンションがあったら性能はどうなんでしょうね? もしかすると、宇宙空間で使うガスサスペンションとかはヘリウムなんでしょうか?

こんな事を考えると、そのうちヘリウムガスサスペンションなんてものが発売されたりして… しかもちょっと高めの販売価格設定だったりして… まあそういう事を考えているパーツメーカーがあるかも知れないですからこの内容はこれでやめておきましょう。

そして、最近の主流カスタムはサスペンション本体に別体タンクが付いてるものです。

125ccのスクーターにはかなり高価なサスペンションを付けている人が多いのですが、安い別体タンク式サスペンションにオーリンズのシールを貼るというアイディアの方がいらっしゃいました。このアイディアは素晴らしいです。

この記事を書いたひと
市具 成夫

原付二種ライダーの市具 成夫(シグ夫)です。
貧乏なのでバイクショップにメンテナンスやカスタムの依頼をする事はほとんどありません。
貧乏人ならではのカスタム術やメンテナンスから次世代電動モビリティなどの情報を発信しています。

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