原付スクーターに限らずバイクのカスタムを行なっているとホース類やコードの取り外しや取り回しを頻繁に変える事があります。
そういった物をまとめるためにコイルゲートチューブなどを使うのですが、せっかくカスタムしているのに黒い無地のチューブでは面白くありません。
とういう事でメッキ処理を施したスパイラルチューブ(メッキワイヤーコイル)の良さと悪さについて書きますのでお洒落に目立ちたい人は参考にどうぞ。
簡単装着でドレスアップ効果は高い
メッキスパイラルチューブの装着はワイヤーやホースに巻き付けるだけだので誰でも出来ます。問題は見える場所だけ巻くのか、見えない場所も巻くのか…
覗き込まないと見えないような場所にもメッキスパイラルチューブを巻くとなると、それなりの費用になります。 といってもメッキスパイラルチューブはドレスアップパーツの類では安いほうです。
私が使っていたメッキスパイラルチューブはこちら。
カスタムパーツで有名なKITAKOの製品になります。
くるくると巻きつけるだけなので誰でも出来ると書きましたが、装着の際に強く曲げてしまうとメッキに亀裂が入るので優しく巻きつけしましょう。まあ、ちょっと乱暴に扱っても亀裂は入りません。
この辺はメーカーによりメッキ処理の柔軟性が異なります。私としてはカッコ良く見せるドレスアップパーツには安物を使わないほうが良いと考えています。
経年劣化するとみすぼらしい雰囲気になる
この類のメッキチューブはどうしても経年劣化します。
劣化が始まると、変色や擦れによるメッキ剥がれ、削れ、が沢山発生するのでとてもみすぼらしくなります。例えばこんな感じ…
メッキスパイラルチューブが経年劣化したシグナスX、いかにも貧乏くさい雰囲気になっており、ドレスアップの反対になっています。
経年劣化が始まった時点でシリコンスプレーなどでコーティングしてみましたが無駄でした。
みずぼらしくなる前に外すか新品に交換すべきでしょう。ただメッキスパイラルチューブでカバーしたノーマルホースやワイヤー類はカバーによりキレイな状態を保っていました。
そうゆう意味ではノーマルホール類の保護にもなるので気分転換、撮影で目立ちたい時、保護などの目的で手軽に出来るカスタムです。
スクーターミーティング直前に前回との変化をつけるための急ぎのカスタムとしても使えますよ。
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