エンジンハンガーは交換しても効果が良く分からない部品なのですが、ネタになると思って交換しました。
ちなみにエンジンハンガーを外す作業はちょっと大変なのですが、エンジン下ろしの練習にもなるので覚えておきましょう。
まずは車体を浮かせる必要があるので台となる物を用意しましょう、私はレンガを使っています。
ジャッキで車両を持ち上げてレンガを差し込みます。
スクーターカスタムのブログは沢山あるのですが、ネットには素人や初心者でもエンジン下ろしを出来そうにさせる参考画像があまりないので私のやり方を載せました。
これなら初心者でもやってみるか!となるのではないかと思います。
ジャッキはあれば便利で、無くてもレンガを片方ずつ差し込めば何とかなります。
エンジン部と車両部をよく見極めて持ち上げてみましょう。
シャフトボルトの抜き差しは結構大変
シャフトボルトを抜くには片方を固定しないと空回りしてしまうので、同じサイズのレンチがもう一本必要になります。
シグナスXの作業画像になりますが125ccクラスのスクーターなら大体似たような構造ですのでレンチが上手くはまる場所を探しましょう、BW’Sもほぼ同じ構造です。初心者はレンチが落ちないようにテープで仮止めすると更に楽です。
シャフトナットが取れたらエンジンハンガー、シャフトボルトを抜きます…が、初心者はココで抜けない可能性があります。
ここでジャッキがあると便利、エンジン下のジャッキを微調整しながら車体がぐらつくポイントまで合わせましょう。
車体がぐらつくポイントになるとシャフトボルトへの荷重が無くなるので簡単に抜けます。
差込も同じ要領で行えば簡単。ジャッキが無い場合はハンマーで叩いて引き抜き、差し込む時はエンジンを手で持ち上げてポイントを合わせながらシャフトボルトを差し込むという厳しい作業が待っています。
上記画像が分かりやすく、エンジン部と車体部にレンガ分の高低差があります。レンガが無ければ車体は地面接地となります。
エンジンハンガーの交換
ノーマルハンガーとカスタムハンガーを比べてみます。
太く、頑丈な雰囲気になっておりますが性能がよく分かりません。
取り付けて走行してみても何も変わらないじゃんといった感じでした。きっとバイクの剛性が上がってるはず! と信じるしかありませんね。
バイクやスクーターのカスタムはロンホイが主流なのでこの部品を変更するのはネタにしかならないかもしれません。人と違ったことがやりたい人は参考にどうぞ。
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