限界まで使用した原付二種のブレーキパッドを交換する方法

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原付2種乗りなら分かる事ですが、BW’S125(初期型)は町で見かける事が少ないマイナー車種です。

今回はマイナー車両であるBW’S125のブレーキパッドを交換しましたのでよかったら参考にどうぞ。

またブレーキパッドの交換手順は他の車両でも応用できるし、大型バイクパーツ用品店で交換依頼をすると曜日によってはピット作業二時間待ち状態だったりします。

自分で交換すれば初心者でも30分で終わる作業ですし、自分のバイクの状態確認にもなるので交換手順を覚えておいて損はありません。

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BW’S125のブレーキパットはあまり売っていない

マイナー車両に乗るという事はブレーキパッドのような消耗品がバイクパーツ用品店の在庫に無い場合が多いという事です。

もちろん取り寄せも可能ですが、現物を購入して自分で交換する、またはピット作業を頼む… これらを色々と考えると自分で交換したほうが良いと思います。

街で良く見かけるメジャー車両であれば大型バイクパーツ用品店が空いてる時間帯に丸投げでもいいですね。

ちなみにナップス練馬のブレーキパッド交換工賃はフロントシングルで1500円~となっております。

それでは交換作業に入りましょう… でもその前にBW’S125(初期型)のブレーキパッドを手に入れなければなりません。

そして現物店舗販売が少ないとなればネット購入する他ありません。

こちらが今回購入したBW’S125のブレーキパッドです。ネットオークションで購入したものでメーカー不明… でも価格は780円と激安。

メーカー不明で不安な人は純正品を購入しましょう、私は貧乏なので安いものを買います。

キャリパー本体の取り外し

こちらがBW’S125初期型のブレーキキャリパーになります。

ボルトを外すだけの簡単作業なので誰でも出来ます、キャリパー本体を外すだけであれば初心者でも5分未満で可能でしょう。

このキャリパー本体を外す前にチェックしておきたい… というより予めチェックしてからブレーキパッド交換となるのが本来の手順であるブレーキパッドの残量チェックです。

パッドの残量ゼロとなっております。

このような状態で走行し続けると、ブレーキディスクを痛める原因になります。

それではいよいよキャリパーを外します。

ボルトを抜いたらキャリパー本体を引き抜くのですが、もしここでキャリパー本体が抜けにくい、または引っかかってるような感触であればブレーキディスクが痛んでいる可能性があります。

それは例えばこんな状態…

ディスク段がおもいっきり出来上がっています… まあこれぐらいであれば許容範囲と考えて私はそのまま放置です。

ブレーキパッドの交換

ここからが少し面倒な作業になりますが、ちゃんと作業すれば大丈夫。初心者にでも交換可能です。

キャリパー本体にブレーキパッドを止めているボルトをヘキサゴンレンチで抜きましょう。

ボルトが抜ければブレーキパッドは簡単に取れます。

一応、古いブレーキパッドと新品を比べてみましょう

限界を超えて使用してしまった事がわかりますね。

このような状態になるまでブレーキパッドを使うという事は良くないことです… 私の事ですが。

取り付けが大変

ブレーキパッド交換における難所は新品ブレーキパッドのキャリパー本体取り付けと車体への取り付けになります。

基本的には取り外しと逆の手順で問題ありません。

初心者はブレーキスプレッダーという工具を使うことで楽に作業できますが、貧乏な私は様々な工具を使ってピストンを押し下げてます。とはいっても、ほぼマイナスドライバーでこじ開けてますけど…

こじ開け方や組み付けのコツはこちらの記事を参考にどうぞ。シグナスXですが、やってる事は全く同じ内容です。

車体への取り付けが完了したらパーツクリーナー等でディスク、パッド、キャリパーなど油が付着していそうな場所を洗浄しましょう。

取り外しや装着により、ブレーキ関連箇所えの汚れが沢山付着しています。

最後に組み付け後のチェックです。まずはきちんと取り付けられてるか確認します。

ボルトの緩みやブレーキレバーの動作確認、ブレーキパッドのクリアランスを確認します。

ブレーキ握りを連続して行い、ブレーキパッドがピクピク動いてるのを確認しましょう。

ブレーキパッド交換後の走行は当りがでるまで慎重に。

この記事を書いたひと
市具 成夫

原付二種ライダーの市具 成夫(シグ夫)です。
貧乏なのでバイクショップにメンテナンスやカスタムの依頼をする事はほとんどありません。
貧乏人ならではのカスタム術やメンテナンスから次世代電動モビリティなどの情報を発信しています。

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