アクシスZの弱点「バッテリーが弱い」の対策まとめ

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アクシスZ,フードデリバリー仕様 AXIS-Z
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アクシスZの弱点をズバリ指摘するとバッテリーの弱さです。アクシスZのバッテリーは125ccの他クラスに比べて12V 4.0Ah(10HR)と50ccスクーターレベルであり、頻繁にエンジンをON/OFFを繰り返すフードデリバリーで使うバイクとしては不安があります。

この弱点を解決する究極の方法は「こまめに充電する」「予備のバッテリーを積んでおく」になり、弱いバッテリーへの有効な対策方法です。

それ以外に有効な対策が照明関係をLEDに交換することで消費電力を下げる、バッテリーが上がってしまった時に備えてモバイルジャンプスターターを車載しておくなどがあります。

ただし日常的な通勤・通学での使用ではこのページで紹介するバッテリー上がり対策は必要なく、あくまでウーバーイーツ等のフードデリバリーでアクシスZを乗る方に向けた内容になります。

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アクシスZの照明関係をLEDに変更することで消費電力を下げる

バイクのメンテナンス・カスタムなどの初心者でも比較的簡単にできるアクシスZのバッテリー上がり対策が照明関係のLED交換になります。

照明関係はカウルを外して交換するだけの作業、そもそも照明関係は消耗品なのでバイクの知識が無くても工具さえあればできるように設計されています。

※アクシスZのカウルは、一部にトルクスネジが使われています。

ヘッドライト

ヘッドライトの交換はハンドル周りのカウルを外し、元から付いているハロゲンをLEDに差し替えるだけの作業です。

アクシスZのヘッドライトは常時点灯する部分であり、消費電力が大きい部分。ここだけでもLEDに交換しておくことでバッテリー上がりへの不安が解消されます。

作業の難易度は低く、初心者でも30分以内に終わる作業。慣れている方なら10分前後でヘッドライトをLEDに交換することができると思います。

速度計・燃料計の照明

ハンドルのカウルを外し、ヘッドライトをLEDに交換する作業を行う場合は、同時に速度系と燃料計の照明をLEDに交換した方が楽です。

ただし明るすぎると夜間まぶしいので、30ルーメン程度のT10LED球がおすすめ。

常時点灯しているのは速度系と燃料計の2か所、HI/LOWとECOランプの照明はLEDに変えなくてもよいかなと思います。

テール・ブレーキ

テール・ブレーキのランプ(ダブル球)はトルクスネジ2本外してカウルを外し、手を突っ込み引き抜く作業、初心者でも10分前後で交換可能だと思います。

悩むのが赤色LEDにするか白色LEDにするか…

白色LEDのS25ダブル球を付けたところ、光が強かったのもあり全体的にピンク色っぽいテール・ブレーキランプになってしまいました。

ポジションライト

アクシスZの照明関係LED化で最も面倒な部分がポジションライト、フロントカウル外しはそれほど難しくありませんが、元に戻す作業がけっこう面倒です(はめにくい、ズレる)

初心者は1時間程度の作業時間がかかるかもしれません(慣れている方だと20分前後)

ヘッドライトをLEDにすると、ハロゲンと違い手前が暗くなってしまうので、ポジションをLEDにする場合は100ルーメン以上を推奨。

万が一に備えてモバイルジャンプスターターを車載

照明関係をLEDに交換、でもまだ不安…といった方はモバイルジャンプスターターを車載することで出先で万が一バッテリーが上がってもエンジンをかける方法があります。

悩みどころは予備バッテリーとモバイルジャンプスターターのどちらを車載するのか?といったところ。

圧倒的に軽くてコンパクトなのはモバイルジャンプスターターになりますが、そこまで必要?といった感があるもの事実です。

複数台のバイクを所有している方や、自動車も所有している方などはモバイルジャンプスターターを購入してもよいかと思います。

コンセントに刺すだけでバッテリー充電を可能にするカスタム

アクシスZのバッテリーを取り出すのが面倒…な方は、バッテリーにケーブルを取り付け、そのケーブルを充電器と繋げることでコンセントに刺すだけでバッテリー充電できるプラグイン充電カスタムがおすすめです。

この記事を書いたひと
市具 成夫

原付二種ライダーの市具 成夫(シグ夫)です。
貧乏なのでバイクショップにメンテナンスやカスタムの依頼をする事はほとんどありません。
貧乏人ならではのカスタム術やメンテナンスから次世代電動モビリティなどの情報を発信しています。

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