アクシスZ(2022年式 SEJ6J)のプラグ(スパークプラグ)を交換しました。
交換したプラグは「CR6HSA」、NGKのプラグでノーマルのアクシスZに付いているものと同じメーカー同じ品番になります。
アクシスのプラグ交換は慣れている方なら5分~10分、初心者なら30分前後の作業時間です。
交換時期は乗り方によって変わるといっても1万キロ~1万5千キロの間といったところ、11000キロで交換したプラグを見る限りでは1万5千キロぐらいイケそうな感じでした。
アクシスZ純正スパークプラグNGK「CR6HSA」
NGK「CR6HSA」の熱価は4,5,6,7,8、2輪・船舶・産業用で使われている一般的なプラグになります。
プラグの交換は専用工具「プラグソケット・プラグレンチ」が必要になります。
アクシスZの場合はラチェットと組み合わせて使うソケットタイプが使いやすいと思います。
アクシスZプラグ交換
アクシスZのプラグを交換するにはカウルを外す必要がありますが、簡単にプラグへアクセスする方法はシート&メットインごと外してしまう方が楽です。
シート&メットインの外し方はバッテリー関係のページを参考にどうぞ、10mmのボルト4本を外すだけの簡単作業です。
シート&メットインを外すとエンジン部が見えてきます。
プラグがある場所は下画像の赤丸部分になります。
プラグキャップが異常に硬い
初めて外すアクシスのプラグキャップ、過去の経験からプラグキャップを掴み、クイクイっと力を加えて引き抜くだけ…のはずが全然抜けません。
上画像の赤丸部分を掴んで引き抜くだけの簡単作業が全然進みません。
ドライバーを使い、てこの原理で引き抜きましたが、アクシスZにプラグキャップが硬い理由はクリアランスきちきちのゴムでしょうか、これがガッチリはまっているため、指でつまんで軽く抜く程度では通用しませんでした。
どうしても無理な方は、プラグキャッチプライヤーなどで掴んで抜いてしまうのもアリだと思います。
プラグソケットを使ってプラグ交換
プラグキャップが抜けたら、穴にプラグソケット&ラチェットで外して付け替えるだけ。
外したプラグを見ると、11000キロ走行でもまだイケそうな感じです。
ちょい薄いような感じですが、インジェクションなので何かできるわけでもなく…シグナスグリファスのような燃調セッティングパーツも社外品で出ていませんし、そこまでするようなバイクとも思えません。
NGK公式サイトでプラグの焼け具合と比べてみると、11000キロ走行でも良好の範囲にあるような感じでしょうか。
走行中に何かあってはいけないので、安全面を考えると1万キロで交換が確実だと思います。
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