初心者でもできるアクシスZのブレーキパッド交換方法

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アクシスZ,ブレーキパッド交換 AXIS-Z
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アクシスZ(2022年式 SEJ6J)のブレーキパッド(フロント)を交換しました。

交換したブレーキパッドは「台湾ヤマハ 純正 アクシスZ(AXIS Z SED7J) ブレーキパッド BCV-W0045-00(2TS-W0045-00,BCV-W0045-00)」

アクシスのブレーキパッド交換は慣れている方なら10分~15分、初心者なら30分~1時間の作業時間です。

交換時期は乗り方によって変わるといっても1万キロ走行した時点でチェック、ブレーキパッドの残りが目視で1mm前後だったら交換すべきタイミングです。

1万キロ走行したアクシスZのブレーキパッドを見ると、残り約1.5mmだったので、走行距離13000キロ前後が限界かと思います。

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台湾ヤマハ 純正 アクシスZブレーキパッド(BCV-W0045-00)

アマゾンで購入したアクシスZブレーキパッドは台湾ヤマハ純正(BCV-W0045-00)というもの。これはヤマハのパーツ情報検索でヒットした品番をネット検索、アマゾンで検索して出てきた(BCV-W0045-00)を多分イケるだろう…と思い購入した流れになります。

部品情報検索 | ヤマハ発動機
部品情報検索

見た感じ強度に問題なさそうな雰囲気、台湾ヤマハとなっていますが多分コレが純正のブレーキパッドなのでしょう。

アクシスZに入りそうな雰囲気のもっと安いブレーキパッドがアマゾンにありますが、入らないと困るので社外パーツが少ないアクシスZにおいては純正品がベストかと思われます。

アクシスZブレーキパッド交換

アクシスZのブレーキパッド交換方法は、ブレーキキャリパーのボルトを二本外す、クリップピンを2個外す、ピンスライドを引き抜きブレーキパッドを交換する、基本的な作業工程はこれだけです。

様々なバイクのブレーキパッドを交換してきた経験からしてもアクシスZはかなり簡単で楽な作業だと感じました。

最も注意すべきは2本のボルトの取り外し。固着している場合があるのでナメないように慎重に作業しましょう。

アクシスZは上画像の赤丸部にあるボルト2本外すだけでブレーキキャリパー本体がスルっと外れるようになっています。

ブレーキキャリパーはかなり汚れているパーツなので、作業に軍手は必須。

ブレーキキャリパーを外す前に、ぬるま湯をかけながら歯ブラシ等でブレーキキャリパーを掃除しておくことで作業中の汚れ具合がかなりマシになります。

クリップピン・ピンスライドを抜く

次の工程は上画像にある2か所の赤丸部のパーツ「クリップピン」を引き抜きます。

クリップピンを引き抜くことでピンスライドが抜けるようになっており、昔のバイクのようなネジ式ピンスライドではないのがアクシスZの楽なところです(ネジ式は固着しまくり)

ピンスライドを抜いたらブレーキパットが簡単にとれる状態になります。

新しいブレーキパッドをハメるコツ

アクシスZのブレーキパッド交換の際、小さい方のパッドを先に取り付けてから指でグっと押し込んでおくことで後が楽になります。

これはブレーキキャリパーのピストンを押し戻すための行為です。

ピストンの位置はブレーキパットがすり減った分だけ出てくる構造なので、ピストンを押し戻さず新品のブレーキパッドを取り付けると厚みにより隙間がなくなり、フロントタイヤのブレーキディスクにはまりません。

上画像ぐらいの隙間を作ってやればブレーキディスクにハマるようになります。

指で押し戻すのが厳しい、力が無い…などの場合は、隙間にマイナスドライバーを入れて広げる方法もありますが、それをやると新品のブレーキパッドが傷ついてしまいます。

不安な方は「ピストン戻し」を使う方法が最も確実です。

ただしアクシスZのブレーキパッド交換のためだけにピストン戻しを購入するのはあまりオススメできません。

前後ディスクブレーキのバイクを所有している方や、車のブレーキパッドも交換したい…といった複数台で使う予定がある方ならピストン戻しを買ってもよいと思います。

当たりが出るまでブレーキを何度も握る

ブレーキパッドの交換が終わり、車体に取り付けたら、走行する前にブレーキの効きを必ずチェックしましょう。

交換直後はスカっとした効きが弱いブレーキですが、数回ブレーキを握ると当たりが出てブレーキがグっと効いてきます。

この記事を書いたひと
市具 成夫

原付二種ライダーの市具 成夫(シグ夫)です。
貧乏なのでバイクショップにメンテナンスやカスタムの依頼をする事はほとんどありません。
貧乏人ならではのカスタム術やメンテナンスから次世代電動モビリティなどの情報を発信しています。

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