アクシスZから電源を取り出しUSB充電を取り付ける方法

本ページはプロモーションが含まれています

アクシスZ,2022年式 SEJ6J,電源 AXIS-Z
スポンサーリンク

アクシスZ(2022年式 SEJ6J)から電源を取り出し、USB充電ポートを取り付けした。

取り付けたUSB充電ポートは「offeree バック オートバイ専用電源 2つQC3.0急速USB充電器 USB電源 防水 電圧表示 独立ON/OFFスイッチ搭載 過圧保護 スマホ(androidやIOS対応) タブレット ナビ DC12V 電源アダプター 日本語取扱説明書 (タイプAA)」

タイプAポート2口に電圧計が付いたモデルでON/OFFスイッチ付きの安いモデルになります。

車体からの電源はホーン端子を分岐、マイナスはボディーアースに接続する形の電源取り出し方法になり、ネットで売られているカプラーONユニットは使用していません(某社のアクシスZ用電源取り出しハーネスのカプラーの形状はSEJ6Jに合わないらしいとの噂)

スポンサーリンク

電圧表示搭載QC3.0急速USB充電対応ポート

アクシスZ(2022年式 SEJ6J)に装着した「offeree バック オートバイ専用電源 2つQC3.0急速USB充電器 USB電源 防水 電圧表示 独立ON/OFFスイッチ搭載 過圧保護 スマホ(androidやIOS対応) タブレット ナビ DC12V 電源アダプター 日本語取扱説明書 (タイプAA)」の詳細は以下の通りです。

  • 「デュアルUSB&QC3.0急速充電」:2つUSB快速充電ポート搭載されたオートバイク専用充電器は同時に2台設備を充電できます、アンドロイド、iphone、タブレット、GPSなどに対応できます。クアルコム急速機能付き、通常のアダプターより、4倍速くなります。DC12V車両、オートバイ、ATV、UTV、SUV、およびその他の車両で広く使用されています。
  • 「赤いLED電圧表示&複数の保護機能」:快速充電できるオートバイ充電器は充電だけでなく、電圧も測定できます、いつでも電圧を検査でき、目立つな赤いLED電圧計は見に安い。または複数の保護機能があり、低電圧保護、入力過電圧、出力過電流、過電圧、低電圧、短絡保護、逆接続保護など、ご安心使用ください。
  • 「独立なオン/オフなスイッチ&防塵レインカバー」ON/OFFスイッチを搭載し、ワンボタンは電圧計とUSB充電ポートを同時にコントロール、操作簡単、高品質なシリコンカバーが充電ポートとスイッチを保護します、防塵だけでなく、生活防水も大丈夫だのUSB充電器。
  • 「2つのインストール方法 & 簡単操作」ただこの電源アダプターは愛車の電源を接続、スマホに急速充電できます、操作簡単、また、このアイテムは2つのインストール方法があり:ハンドルバーのインストールとパンチのインストール、オートバイやトラックやATVなどに対応できます。

物としては中華の安いバイク用USBポートって感じです。

内容物

内容物は本体、接続コード、取り付け用のステー(プラスチック)、ゴム、プラスとマイナスを逆転させるパーツになります。

※逆転パーツは何のために使うか不明なアイテム

本体はUSB Type-Aポートが2つ、この他にType-AとType-Cのポートモデルもあります。汎用性の高さだと2023年現在ではType-Aモデルが妥当と思います。

防水ということですが、正直言ってずぶ濡れには対応でき無さそうな感じで、スイッチは防水ゴムカバーをした状態でON/OFFができるようになっています。

ヒューズ付き

中華製の安いモデルにしてはプラスにヒューズがついています。かしめ(圧着)はちゃんとしている感じかも。

電源分岐ハーネスを自作

アクシスZ(2022年式 SEJ6J)にUSB電源を取り付ける前準備で電源分岐ハーネスを自作します。とはいっても2本のコードを束ねてカシメるだけの簡単作業です。

今回はホーンからプラス電源を取るので、平型端子で作りました。

電源分岐ハーネスを自作する理由は某社のアクシスZ用電源取り出しハーネスのカプラーSEJ6Jの形状に合わないとの噂の為、またエレクトロタップを使わない理由はコードに傷を付けたくない、何かの拍子で切断しないため、簡単に戻せるため…などになります。

どうせ乗り潰すから…なんて方はエレクトロタップの方が楽チンです。

プラス電源用コードをカシメる

プラス電源分岐で使うコードは「エーモン ダブルコード 2.00sq 6m 赤/黒 1184、もうチョイ細いもの方がダブルカシメに向いていると思います。

5センチぐらいのコードを剥いて平型端子でカシメます。

使った平型端子はエーモンの平型端子セット(後入れスリーブ) 250型 AV(S)0.5~2sq 7セット 3312

これでプラス電源分岐ハーネスが出来ました。

後は中華製の電圧計付きUSBポートとつなげるだけ。

とはいっても中華製のUSBポートは丸型端子なので切って平型端子に変換、これでアクシスZ(2022年式 SEJ6J)に取り付ける準備が整います。

電工ペンチ

このようなカシメを行うには電工ペンチが必要になります。

持っていない方、買いたくない方はラジオペンチで取れないようにグイグイ締めるのもアリです。

このような作業が面倒だからカプラーを刺すだけでプラス電源が取れるハーネスが欲しいのですよね。一応エーモンから平型端子の分岐ハーネスが出ていますが、購入した中華製USBポートは丸型端子なのでやっぱり平型端子に変換する必要があります。

どうしても電工ペンチやラジオペンチでカシメが出来ない、やりたく無い方はコード同士をダイレクトに繋いでビニールテープでぐるぐる巻きに、絶対に取れないようにする方法もあります(非推奨)

アクシスZ(2022年式 SEJ6J)から電源を取り出す

アクシスZ(2022年式 SEJ6J)から電源を取り出すにあたって、今回はホーンからプラス電源を分岐させます。

正面から見て右側の端子を引き抜き、先ほど自作した分岐ハーネスを間にかませるだけ。

あとは中華製のUSBポートを接続、マイナス(黒)はボディーアースへ。

今回は中央のフレームにネジでとめていますが、合うサイズのネジが無ければフロントカウルを止めているボルトでもOKです。

ただしフロントカウルを外す頻度が高い方は、このボルトを使わない方が良いかと思います。

フロントカウルの外し方はポジション球の交換ページを参考にどうぞ。

電圧計は13V前後、スマホ急速充電すると11Vぐらいに

アクシスZのケーブル取り回しは、ミラーの隙間が定番らしいのですが、中華製USBポートはコードが太かったり接続コネクタが大きかったりしてミラーの隙間穴を通すことが出来ません。

どうしようもないので後輪ブレーキの隙間からハンドルカウルの間を通すことに。

一応防水なので、取り付け場所はどこでも良い…けど信用ならないのであまり濡れなそうな場所にしましょう。

エンジンONにすると13V前後、タコメーター無いので分かりませんが、時速40キロ走行で14V前後になります。

じゃあスマホを充電するとどうなるかというと、12V前後に…

時速40キロ前後で走行しても12V前後なので、少々不安…ホーンのみから電源を取っているのもあるでしょう。

それでもデュアルUSB&QC3.0急速充電だけあり充電は速い、だけど発電が追い付いていない感じでバッテリーから吸われているような気持ちに。

フードデリバリーで使われる方は、スマホ充電なら1Aか2Aしか流れない貧弱なUSBコードを使う方法が良いかも…なんて感じます。

この辺がバッテリーが弱いとされるアクシスZの悪いところのように思えます。これじゃホーンからグリップヒーター電源取るのはヤバそうな感じしかしません。

この記事を書いたひと
市具 成夫

原付二種ライダーの市具 成夫(シグ夫)です。
貧乏なのでバイクショップにメンテナンスやカスタムの依頼をする事はほとんどありません。
貧乏人ならではのカスタム術やメンテナンスから次世代電動モビリティなどの情報を発信しています。

市具 成夫をフォローする
AXIS-ZElectrical equipment
スポンサーリンク
シェアする

コメント