冬場になるとバイクのバッテリーは弱くなるもの、特にグリップヒーターを付けてる車両などはバッテリー管理が重要。
急なトラブルを避けるためにも冬場に一回は充電しておきたいところでしょう。
グリップヒーター取り付けはこちら
私が使っているのは4000円のバイク用充電器です。
小型なので出先での緊急バッテリー上がり時なども考えてバイクに積んでおきたいと考える人も多いでしょう。
スクーターのバッテリーは簡単に取り外しが出来るようになっています。
屋外での充電は様々な意味で危険ですから屋内での充電がベスト、家庭用コンセントで簡単に充電可能なものが良いですね。
バッテリー交換はマイナスから始まり、マイナスで終わる
バッテリー関連を弄る場合「マイナスから始まりマイナスで終わる」これが基本になります。
全ての手順はマイナス端子を外してからプラス端子を外す、取り付けの際はプラス端子をつけてからマイナス端子を付けます。
万が一工具が触れてショートしないための対策にもなるので、基本はしっかりと守りましょう。
バイクのバッテリー充電は、充電器の赤いコードをバッテリー端子のプラスに接続、黒いコードをバッテリー端子のマイナスに接続して充電完了まで放置です。
どれぐらいの期間をおいて充電すればよいの?
バイクのバッテリー充電の期間についてですが、私の場合は期間を決めておりません。
カスタムや修理にかかる時間が3時間以上であるならバッテリーを外して作業中ついでに充電といったやり方も。
エンジンをおろしたりする大きな作業をする場合は先にバッテリーを外して充電といった感じです。
ですから全く充電しない期間もあるし、満充電はあまり意識しておりません。
こんなんでいいの?と思われるでしょうが、一応バイクは走っていれば充電されます。
しかしバッテリーへの充電を考えた走行を考えると話は変わってきまして、ヘッドライトが常時点灯するような車両は走行充電を考えるのではなく充電器による定期的な充電が良いでしょう、とくに冬場は。
またアイドリング状態での発電充電効果はあまり考えないほうが良いです。アイドリング状態では発電量で車両の全てをまかなえていません。
バッテリーレスでエンジン始動できる?
バッテリーを外した状態で電圧計をつけてエンジン始動できる車両で試せば分かるのですが、バッテリー搭載時14~15Vの通常電圧がバッテリー無しキック始動では9V程度です。
電圧はバイクによって異なります。
例えばシグナスXの場合、この状態で試走行すると優先順位はプラグで、ヘッドライトは弱弱しく発光。ウィンカーの使用も不可能に近く、ホーンも鳴らないといった感じです。
全ての電装をオンにしてもエンジン停止にはなりませんでした。
バッテリーレスはレースに使う車両向きのカスタムになり、バッテリー搭載車両を「バッテリーレスで軽量化!」して通常走行するのは危ないし、夜間ヘッドライトが弱弱しいとなると整備不良で止められるかもしれません。
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