駆動系を冷やす為のエアダクトを作りました。
ノーマル車両には必要のないダクトですが、カスタム車両には色々と流用のきくエアダクトになりますので、原付にかっこいい一本どうでしょうか?
それではカウルを外してパイプが入るように削りましょう。
カットする場所は外装カウルでは無い場所、樹脂パーツ部がよいです。
樹脂パーツはノコギリでカットしてもよいし、ニッパーで細かく切ってもOK
使用しているエアダクトは洗濯機用のホース、ホームセンターで購入しました。
ノーマルのように見せるならば黒いホースが良いと思います。
面白い事をしたいのであればホース内にLEDを設置して光らせるといったアイディアもあります。
LEDの作成方法はこちら
https://cvtmotorcycle.com/self-made-led/
パイプを車体から駆動系の穴に通す
エアダクトはあまり目立つように付けるのではなく、チラリと見えるように付けるのがポイントです。
「あのスクーターは凄そうだ」と思わせれば勝ちです。
洗濯機のホースははさみで簡単に切ることが可能、車両に合わせて長さを調節します。
ジョイント部もホームセンターの洗濯機コーナーで購入しました。
最後にエア進入口を好きな場所につけて完了です。
私はエア吸入口に紙コップをつかっておりますが、ホームセンターの建材コーナーにはダクトの先端パーツが豊富にあります。
駆動系を冷やすといってもプーリー冷却がメインのエアダクト、駆動系の本格的な冷却エアダクトはクラッチ部になります。
なぜプーリーの箇所を冷却するかといえば、シグナスX系の車両には一応エアダクトが付いています。
しかしこの一応ついているエアダクト、プーリーのフィンにより外にエアを排出するものなのか、クランクケース内にエアを送り込むエアダクトなのかよくわかりません(おそらく駆動系ケース全体を冷却するものと思われる)
エアダクトから続く駆動系カバーにはフィルターが付いており、ゴミの付着状況からすると外気から駆動系内部といったエア流入方向となっています。
しかしノーマルダクトのエア侵入口の位置は、とても外気を大量に入れる位置ではありません。
シグナスX系の車両はここが唯一分からない場所、スズキ社車両の駆動系を見せてもらったところ、少なくともシグナスX系よりは効果的でした。
駆動系の本格冷却については、少し難しいですがクラッチ冷却用エアダクトに電動ドリルを使用したカスタムを記載しています。
クラッチ冷却用エアダクトはこちら
自分でやっておきながら何ですが、この手のエアダクトカスタムは街乗りやノーマルエンジンで乗る分にはやる必要がないカスタムです。
それでも信号待ちで隣にいる敵への威圧感だけはかなりの効果あり。
「コイツ…できるヤツだ!」と思わせるインパクトはありますよ~!
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