原付スクーターのマニホールド内径を拡大加工してパワーUP!削る方法は?

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バイクをカスタムしているとキャブレターやスロットルボディを大径の物に交換してパワーアップを目指す場合がありますが、その際にはインテークマニホールドの内径やシリンダーヘッドの給気口も拡大しないと効果不十分です。

またパワー規制の為にメーカーがインテークマニホールドを調整している車種もあったりするので自分のバイクを知る為にもインテークマニホールドの内径は確認しましょう。

シリンダーヘッドの給気口も拡大はこちら

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電動ドリルでマニホールドを削る

インテークマニホールドの材質にもよるのですが、キャブレターやスロットルボディとシリンダーヘッドを繋ぐ部品だけあって硬い材質のものが多いです。

カスタム環境が整っている方であれば、固定されたボール盤に力を加えながら削ったほうが圧倒的に早いです。

また奥の削りが大変です。

電動ドリル用のフレキシブルエクステンションなどを使って頑張りましょう。混合気の流動も考慮して、なるべく綺麗に削ります。上記画像のような荒削りで完成は駄目ですよ。

ベークライトを削る

ノーマルのベークライトを加工して使います。

ベークライトも合わせて内径拡大します。できればほんの少しテーパー状にすると良いです。

インテークマニホールドの加工は電動ドリルで削りますが、仕上げは凹凸を無くしてツルツルに仕上げたほうが良いです。

ザラザラした手触りでも問題なく動きますが混合気流をスムーズに流したほうが良いですね。

ちなみにベークライト・マニホールド・シリンダーヘッド給気口の加工をするとノーマルより耐久性や水平が崩れて二次エアを吸い込んでしまう場合があります。

そのような場合は液体ガスケットを使用しましょう。

二次エアの確認法はCVK 32Φ キャブレターパート2を参照して下さい。

この記事を書いたひと
市具 成夫

原付二種ライダーの市具 成夫(シグ夫)です。
貧乏なのでバイクショップにメンテナンスやカスタムの依頼をする事はほとんどありません。
貧乏人ならではのカスタム術やメンテナンスから次世代電動モビリティなどの情報を発信しています。

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