原付スクーター駆動系のスタータークラッチは分解非推奨、組み立てが困難に!

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シグナスxのクランクを割る時にスタータークラッチが硬くてなかなか外れませんでした。

その時に色んな工具で無理やり引っ張ったりしたので、スタータークラッチに傷が…

このまま無視して組んだのですが、セルをかけるとスタータークラッチが作動しません。

写真では解りいくいですが、内側の4箇所に小さい円柱が4個ついてます。

この小さな円柱がバネで制御されて逆回転しないようになっているのですが、私のスタータークラッチは歪んでしまい、円柱が奥に入り込み動作しません。

ばらして直そうとしましたが弄ってるうちにスタータークラッチは再構築が困難な部品と判明しました。

という事でばらすのは中止、ペンチで形を整え修正しました。

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ここからはネタ加工

ついでにスタータークラッチがギヤにあたる箇所を研磨すればフリクションロスの軽減になると思い、電動ドリルで荒削りしてから耐水ヤスリでと金属研磨剤で磨いてみました。

取り付けて確認したところフリクションロスの低減… これは全く体感できませんし、低減しているのかどうかも不明です。ごく普通に動くだけ。

この部品はプーリーを外さないと見えない部品なので、ピカピカに磨いても全く意味はありませんね。 話のネタにはなるかも程度の加工です。

セルスタータースイッチを押した時にクランクが動かない、つまりカラ周りしてるような雰囲気であればスタータークラッチの確認をしてみましょう。

プーリーの外し方はこちらを参照して下さい。

この記事を書いたひと
市具 成夫

原付二種ライダーの市具 成夫(シグ夫)です。
貧乏なのでバイクショップにメンテナンスやカスタムの依頼をする事はほとんどありません。
貧乏人ならではのカスタム術やメンテナンスから次世代電動モビリティなどの情報を発信しています。

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コメント

  1. 匿名 より:

    スタータークラッチは、1型2型は壊れやすいですが、3型は改良品で壊れにくくなってます。1型2型にも装着できます。