原付バイク、スクーター、駆動系の調子が悪い時にチェックするポイント

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駆動系の調子が悪い時にチェックすべき項目です。基本的にはノーマルバイクにおけるトラブルです。

初心者や自分で修理や改造を行わない人向けの記事になるのでバイクに詳しい人は読み飛ばして下さい。

エンジンがかかっているのにアクセルをあけても進まない

駆動系ケースの中から異音が発生する前の状態であればクランクのスプラインナットが緩んでいる可能性があります。このナットが緩むとプーリーフェイスとプーリーでVベルトを挟む力が発生しなくなるので空回りのような状態になるので進みません。

駆動系ケースカバーを開けてプーリーフェイスのナットをチェックしましょう。

プーリーロックレンチまたはローターホールディングツールがないとナットを締められませんが、そのような特殊工具を所有していない場合は応急処置としてサイドスタンドを立て、後輪ブレーキレバーを強く握りながらナットを絞めます。

異音が常に発生する

Vベルトが切れる寸前、プーリー、プーリーフェイスが削れている、ウェイトローラーが片減りしている、セカンダリーの溶接が剥がれ始めている、ナットが緩んでいる等が考えられます。どれも重症ではなく初心者が自分で部品交換ができます。

どちらにせよ故障間際の場合と、消耗品が限界に達している場合があるので駆動系カバーを外して中を確認する必要があります。

Vベルト、ウェイトローラー、クラッチシューは消耗品なので定期的な確認が必要です… とはいってもノーマルスクーターであれば2万キロノーメンテナスでも大丈夫でしょう。

Vベルトが切れた時は「ギュルル!」といった音がするので直ぐにわかります。

ガリガリと激しい異音がしている

どこかの部品が破損している状態か、プーリーフェイスのスプラインナットが外れただけの状態があります。後者であればプーリーフェイスのフィンが少し削れたぐらいのダメージでしょう。

部品破損で多いのがセカンダリーフィクスドシーブの溶接剥がれによる分離と、スタータークラッチ周辺の部品破損等です。

激しい異音は駆動系カバーを開ければすぐに症状が判明する場合が多いので、これも初心者による修理も可能です。

部品代はかかりますが、重症ではありません。

ただし激しい異音のままエンジンをかけ続けた事によりクランクのスプライン軸がずれる、後輪ギヤ軸がずれるとなれば重症です。

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スピードが出ない

例えば新車購入時より10㌔も最高速度が落ちているスクーターはVベルトの消耗とウェイトローラーの消耗で間違いないでしょう。この二つを交換するだけでほぼ解決します。

まれにギヤの歯が欠けている場合もあります。これはギヤ交換になるので初心者には無理、バイク屋さんに依頼です。

加速が悪い

スピードが出ない同様にVベルトとウェイトローラーの交換なのですが、プーリー、プーリーフェイスのVベルト接触面が削れている場合があります。

大体がスピードと加速がセットで悪くなるので、プーリー一式とVベルトを交換しましょう。

最後に

駆動系のトラブルは初心者でも比較的簡単に故障個所を発見できます。また原因が分かるだけでも次の行動を決めれるので心が楽になります。

初心者でも自分のスクーターに少々の工具を積んでおくだけで出先でも対処可能ですので、焦らずに対処しましょう。

しかし駆動系の調子が悪いのではなく、原因がエンジン系の場合もあります。

初心者でなくとも原因選定をする際は音を聞きます。いつもと調子が違うな…と感じたら、まずは駆動系とエンジン系で音を聞き比べて原因を探るのもポイントです。

自分で修理したい人は駆動系のカテゴリー(CVT driving system)を参考にどうぞ。私のブログでトラブルが解決すれば嬉しいです。

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