アクシスZ(2022年式 SEJ6J)に洗浄系燃料添加剤のワコーズ F-1 フューエルワンを入れました。
フューエルワンを入れる理由は4st単気筒の病気と言われるカーボン噛みを防ぐためで、カーボン噛みとは、エンジン内部(シリンダーヘッド内)のバルブとバルブシートの間にガソリンの燃えカスみたいなもの(カーボン)の固まりが挟まって隙間ができ、圧縮ができなくなりエンジンがかからなくなる状態のことです。
このカーボン噛み対策として有効なのがフューエルワン
フューエルワンはガソリンに添加することで燃焼室・吸排気バルブ・インジェクターなどに堆積したカーボンやワニスやガム質などを除去しエンジン性能を取り戻す効果が期待できるガソリン添加剤です。
アクシスZは15000キロ走行ぐらいからカーボン噛みの可能性がある(車体や乗り方による)とされており、フードデリバリー等でバイクを頻繁に使う方は5000キロ~1万キロのサイクルでフューエルワンを投入するとよいでしょう。
※継続的な効果を保つには4,000km走行ごととされています。
アクシスZにフューエルワンを投入
フューエルワンのガソリン添加量は燃料30~60Lに1本を使用、それ以下の場合は1%の濃度を超えないように添加する必要があります。
アクシスZは燃料タンクが5.5Lなので、フューエルワンの添加量は25cc~50ccの間ということになります(今回はガソリン満タン状態で35ccぐらい添加しました)
といっても25cc~50ccを感覚で計るのは感覚では不可能なので、100均などで売っているミニ計量カップを購入しておきましょう。
このミニ計量はフューエルワン専用ということで一緒に保管しちゃうのがアリだと思います。
ガソリンスタンドで軽量するのがベスト
フューエルワンを軽量して投入する場所は、セルフのガソリンスタンドがベストです。
これはフューエルワンを投入した後にガソリンを満タンするのが確実な方法の為。
計量~投入まで1分もかからない作業なので迷惑になることはないでしょう。
軽量が終わったらアクシスZの燃料タンクキャップを開けてフューエルワンを流し込むだけ。
25cc~50ccの範囲で投入したら確実にガソリンを満タンにしましょう。
先にガソリンを満タンにしてしまった場合は、後からフューエルワンを入れて車体を揺らしてシェイクするのもあり。どうせ走行している間に混ざるからそのままでも問題ないと思います。
どうしても計量できない場合
計量カップが無い、忘れた…の状態で、どうしてもアクシスZにフューエルワンを入れたい場合はペットボトルのフタ×4回分ぐらいの量が大体35ccになります。
ただしフューエルワンをは200mlで2000円以上する高価な液体、こぼすと非常に勿体ないものです。それにアクシスZならフューエルワン1本で4~5回分は使えるので、計量カップ購入がオススメ!
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