2026年PCX(8BJ-JK05)フロントブレーキパッドを簡単に交換する方法を解説します。
慣れている人で清掃無しなら5分で終わる作業で、初心者でも清掃して30分で終わる、それほどまでにPCXのフロントブレーキパッド交換作業はスムーズに行える設計になっています。
交換するブレーキパッドはデイトナの赤パッド、No.82で品番が67526になります。

今回は新車購入時から初となるフロントブレーキパッドの交換となり、11500キロで純正パッドの残量ゼロといった感じになります。

11000キロぐらいからフロントブレーキをかけると『ゴゴゴ…』的な異音が発生、JK05の純正フロントブレーキパッドは15000キロぐらい持つと聞いていましたが、私はフロントブレーキばっかり使うクセがあったのが原因でしょう。
覗き込んで上画像のような状態になっていたら即交換、放置して使い続けるとディスクにダメージが蓄積されてディスクも交換なんてことになってしまいます。
きっちり組みたい方はトルクレンチやブレーキパーツ用のグリスを用意すればよし、とりあえず交換して、後でしっかりメンテする場合はポン付けの交換作業で5分程度だと思います。
2026年PCX(8BJ-JK05)フロントブレーキパッド交換
2026年PCX(8BJ-JK05)とはいっても基本的な作りはJK05モデルと同じ、フロントブレーキも同じ構造になります。
ナップスや2りんかん等で交換作業を依頼する場合はPCXのJK05で伝わるはずです。

外すボルトは上画像の赤丸三点のみですが、最初に右下のハンガーピンを外すのではなく、指で回せる程度に緩めておくのが簡単交換のコツです。

このボルト(ハンガーピン)で2枚のブレーキパッドがとまっているようなもの。車体からキャリパーを外した後だと力がかけにくいので先に緩めておきましょうということ。
キャリパーのボルト2本(上下)を外す
フロントフォークにとまっているキャリパーのボルト2本(上下)を外します。
組付け時にトルクレンチを持っていない、またはトルクのかけ具合が不安な方は、マジック等で印をつけておくのも手段です。
慣れている方は手ルクを覚えておきましょう(手の感触でのトルク感:手ルク)
※トルクはキャリパーボルトが30Nm、ハンガーピンは15Nm


キャリパーボルトを外せば、ブレーキキャリパー本体を下に引き抜くことで完全に外れるようになります。


後は最初に緩めておいたハンガーピンを抜き取ることでブレーキパッドが取り外せる…というかするっと落ちてきます。


キャリパーの清掃
ブレキーキャリパーの清掃が一番時間がかかる作業です。
完璧にやろうとするとけっこう面倒…なので簡単にやる場合は、歯ブラシに中性洗剤を付けてゴシゴシ、水で流して終了が最も簡単です。

2つあるピストンを押し戻す方法は指でグイっと押し込むだけ。
ピストンを戻す専用工具もありますが、なくても問題なく押し戻せます。
ピストンを押し込む前に歯ブラシでゴシゴシしておくのがコツです。
ハンバーピンの清掃とグリスアップ
清掃する場合はハンガーピンも中性洗剤歯ブラシでゴシゴシしてからグリスを薄く塗っておきます。

ブレキーキャリパーのピストンやハンガーピンに塗るグリスは専用品がありますが、いちいち買うのが勿体ないのでホームセンターで売ってる安いモリブデン系のグリスを薄く塗ることでOKとしちゃってます。
そもそも面倒だからグリス塗らないで組む人も多いという(指がグリスで汚れるのが嫌という理由)
新品フロントブレーキパッドの組付け
11500キロ使った純正パッドと、新品のデイトナ赤パッドを比較するとこんな感じ…

使用済みパッドの片方はまだギリ残っていますが、もう片方は地金が見え始めている状態です。
フロントブレーキをかけると『ゴゴゴ…』『シャリシャリ…』なんて音がし始めたらパッドがこんな状態になっている可能性が高く、これ以上はもうアカンよ…ということ。
そうなる前に残量をチェックしておくことが大切!分からない方はとりあえず1万キロ毎に交換でもよいと思います。
新品パッドを組み付ける前に、ピストンに当たる側に超薄くグリスを塗っています(ココは塗らなくてもOKだと思う)

新品パッドを組む前に、パッドの角をヤスリがけしておくと尚グッドな作業です。
といってもどうせ削れる部品なので私は面倒なのでいつもそのまま組んでいます。

上画像がほどほどに清掃して新品パッドを付けた状態です。
結局のところ、清掃にどれだけ時間をかけるか?で作業時間が決まってくるということ。
あとは本体に取り付けて終了。
トルクレンチを使えば安心
簡単にできる2026年PCX(8BJ-JK05)のフロントブレーキパッド交換とはいっても、ブレーキ系の作業はミスって組んでしまうと重大な事故につながりかねない重要作業であるのも事実です。
だからこそバイク屋で作業を依頼すればそこそこの工賃がかかります。
そんな不安がある人はトルクレンチで規定トルクで締めておくぐらいしたほうが良いと思います。

最終確認を忘れずに!
ブレーキパッド交換が終わったら、必ずフロントブレーキを何度も握ってブレーキが効くかどうかチェックしましょう。
交換時にピストンを押し戻しているので最初はフロントブレーキでバーを握ってもスカスカ、何度も握っていると当たりが出てブレーキが効くようになります。

ブレーキが効いた状態で車体の下からキャリパーを覗き込み、ちゃんと組まれているかの最終チェック!

これが正常、ちゃんとブレキーパッドが残っている状態です。
ナップスではブレーキパッドの残量が激減している状態やブレーキディスクの厚みが規定値以下の場合、タイヤ交換を断られる場合があるので注意しましょう。
2026年PCX(8BJ-JK05)で使えるフロントブレーキパッドは色々な種類が各メーカーから出しており、海外の激安パッドもネット通販で買えるようになっています。
今回は即日交換したかったので、ナップス練馬でパッドのみ購入、自宅で自分で交換といった流れになります。


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